会長挨拶
会長挨拶
この度、鹿沼東ロータリークラブの第59代会長に就任させていだだくこととなり、歴史と伝統のあるこのクラブに深く感謝申し上げると共に重責を感じております。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
今年度、デ・カマルゴ氏の予期せぬ辞任を受け、国際ロータリーの新たな会長に選出されましたフランチェスコ・アレッツォ氏は「よいことのために手を取りあおう」という当初のメッセージを継承されました。ロータリーの最大の財産は「会員」であり、その献身こそがロータリーの強みであると強調し、成長のためには「革新」「継続性」「パートナーシップ」の3つが重要だと述べておられます。伝統を持ちつつも時代の変化に対応するため、多様なクラブモデルを導入し、新しい形で会員を増やす「革新」。ガバナーが前任者の活動を引き継ぎ、継続することで長期的な成功につなげる「継続性」。他団体との連携を強化し、多様な人材を呼び込むことでロータリーの影響力を広げる「パートナーシップ」の重要性です。ロータリーの力は「会員」にかかっており、入会促進と維持に力を入れることで、世界に希望と団結をもたらす存在であり続けようと呼びかけました。
また、国際ロータリー第2550地区、二十二修ガバナーは「ロータリーは人をつくり友情を育む」というキーメッセージを掲げられました。ロータリー運動の目的は人づくりであり、「ロータリーの目的」を今一度思い起こし共に行動を続ける重要性を呼びかけられております。
さて、今年度の当クラブの方針ですが「未来を創る歯車をまわそう」といたしました。変化する時代を経て数多くの諸先輩方が築き上げた歴史があるからこそ現在があります。そして今ここに集うことができる会員の皆さんと一緒に考え、手を取り合い目の前の活動に注力すること、奉仕の歯車を回し続けることが来年度60周年という節目を迎え、さらにその先の未来を創ることに繋がると考えております。クラブ会員はもちろん、それを理解し支えて下さっているご家族や関係者の皆様に感謝し、さまざまなご指導、ご協力をいただきながらこの一年間を楽しく実りのあるものにしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

2025-2026年度 会長 鈴木 勤
本年度目標
- 「会員増強の歯車」
60周年にむけメンバー全員で仲間を増やしクラブの活性化を図る(純増2名以上)
- 「奉仕・理解の歯車」
奉仕活動・例会を通じてロータリアンとしての学びや理解を高める
- 「親睦の歯車」
会員・家族に感謝し 参加者のかかわりを促し共に奉仕の喜びを分かち合い親睦を深める